更新がかなり遅れてしまい申し訳ありません。
コイヌのお茶会スタッフのたもーれです。
平成28年1月10日に行われましたコンベンションのレポートをさせていただきます。
立卓しましたのはこちら。
トラベラー(GM:べっきぃ様)
マウスガード(GM:といかわ様)
ソード・ワールド2.0(GM:たもーれ)
(写真に参加者様のお顔が映りこんでしまっており、その旨の許諾をとっておりませんでしたので写真の掲載を見送らせていただきます。)
私はソード・ワールド2.0のGMをさせていただきました。
機材を壊してしまったお菓子屋さんの依頼を請けて、ロストテクノロジーを求めて魔動機文明時代(PCたちのいるひとつ前の時代)の遺跡を潜ってもらおうというシナリオです。
実はわたくし、今回がコンベンションでのGMははじめてでございました。
そして今回ご一緒させていただいたプレイヤーの皆様はSW2.0で遊んだ回数などわざわざ数えてないような方が大半を占めており……
ベテランプレイヤーの皆様に囲まれた船出となりました。
不慣れなところも見抜いてくださっていたようで、そのうえでシナリオにノッてくださるプレイヤーの皆様にはすごく助けられたというか、いっそ救われた気分がいたしました。
GMとプレイヤーは敵対関係ではないんだよ、というTRPGの多くのシステムのルールブックに書いてある大切なことを改めて思い起こした次第です。
やっぱTRPGっていいものです。
卓を囲んでくださったプレイヤーの皆様に、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。
印象に残ったシーンといえば、やはり「漢探知」でしょうか
遺跡は埋まった銀行……ということにしていたのですが
GM「扉があります」
PC「突き破ります」
ゲームで、若しくは実際にダンジョンに潜った経験のある人はピンとくるかもしれません。ダンジョンの扉と言うのはトラップやイベントの宝庫なのです。そしてシナリオ上わざわざ埋めたんですから、扉を開けたらローリングストーンなんてのはありうる話。
罠を探し、耳をそばだて、そして慎重に鍵を開けんとする冒険者たちが多い……というかそれを生業、見せ場とする冒険者たちもいる中、ただ体を張り、あえて罠を発動させることで他のPCへの被害を防ぎ、且つ自分はダメージらしいダメージを食らわないという防御特化のキャラクターの見せ所。
彼女は素晴らしい漢探知を見せてくれました。
まぁ彼女はPT内で一番HPが低くダメージ軽減効果もまたしかりだったのですが
……無謀?
まぁもう一つ奥の扉だったら間違いなく死人が出ていましたがそれを知っているのは当時は僕(GM)だけですし……
試みるタイミングやダイスの出目で物語がうまく回ったり回らなかったりするのもTRPGの面白みなのかもしれません。
そして、謝辞を。
本来では冒頭に書くべきことではございますし、松の内、せめて1月中に申し上げるべきことではありますが……
本年もコイヌのお茶会は、参加者全員が楽しめるコンベンションを目指して、今年もスタッフ一同精進してまいります。
昨年は大変お世話になりました。
本年もまたよろしくお願いします。
どうぞこの1年が皆様にとってかけがえのない1年になることをお祈り申し上げます。